SESも2日目に入り、今日からは展示会場のブースもオープンしました。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを始め、広告代理店やコンサルティング会社、リサーチ会社やSEM専門の業界誌、そして様々なツールやシステムを提供する会社など、「検索」に関する商品やサービスを提供する会社のブースが所狭しと並んでいます。
広告管理やランディングページの最適化、Web解析など、様々なツールベンダーが競い合うように売り込み合戦を展開しています。面白そうなツールを見つけると、ブースに飛び込んで話を聞いたり、デモを見たりしていますが、そんなことをしてると、ブース回りだけで2-3日はかかってしまいそうな感じです。
米国では、これほど多くのツール(ベンダー)がしのぎを削っているのに対し、検索連動型広告市場が誕生して6年近くになるにもかかわらず、我が国には、いまだにほとんど見るべきツール(ベンダー)は存在しません。海外から見ると、日本のマーケターは、ツールの助けもなしに、どうやってキャンペーンを最適化しているのか、とても不思議に映っているようです。
とはいえ「日本の多くのマーケターは、費用対効果よりも、予算の消化を気にするので、いまだにバナーの方が売れているんですよ。」とは、いくら本当のことでも、(日本人のインテリジェンスを疑われかねないので)ちょっと恥ずかしくて答えることができず、困ってしまうのですが。。。