3月14日(水)、3月になっても早朝はまだまだ冷え込む寒さでしたが、総勢9名で16回目のSEM朝会を開催しました。
今回の朝会では、先月ロンドンにて開催されたSESの参加報告を中心に、現地の様子やセッション内容について話合う密度の濃いものとなりました。
SESロンドンの総括については、先日の弊社ブログでもご報告しておりますので、是非ご覧ください。
さて、英国においてはネット広告費がテレビと並び、総広告費(約2兆円)の3割近くをも占め、さらにそのうちの58%がリスティング広告費となっているほど、リスティング広告の地位が築かれているという特徴が挙げられます。
中でも、リスティング広告の競争が激しい英国での開催だけあって、検索需要を創造する役割を持つディスプレイ広告についてのセッションが多く、特に、”リスティング広告の最重要KPI=CPA”という考え方が浸透している中で、根本的に役割が異なるディスプレイ広告も同じように”CPA第一”で評価することにどこまで意味があるのか、アトリビューションをどのように捉えるかといったテーマについては、皆さん強く興味を示されていた印象を受けました。
また、ディスプレイ広告をいかに効果的に機能させるかといった話では、SESで紹介された事例を交え、サーチリターゲティング、オーディエンスターゲティング、さらにはFacebook広告における個人プロファイルデータを利用したターゲティングなど、様々な手法についてディスカッションしました。
その他、スライドをお見せしながら、実際のSESカンファレンスの模様や、ルグランSESロンドン視察ツアー最終日に行った現地のデジタルエージェンシーi spy marketing社、somo社への企業訪問の様子についてもお話し、話題が尽きぬままあっという間に時間が過ぎてしまった朝会となりました。
なお、SESロンドンでのセッション内容等については、弊社ブログにてレポートを掲載中ですので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。
ルグランでは、今後も継続して朝会を実施して参りますので、デジタルマーケティングの最新情報に触れたい、また、ルグランや他の参加者の方々とネットワーキングや情報交換をしたいという方は、ぜひご参加ください。朝会を通じて、できるだけ多くの方々とお会いできることを楽しみにしております。