2007.9.17

最近、クライアント様とお話をさせて頂く中で感じることの一つに、「SEMにおける試行錯誤の重要性をご理解頂くことの難しさ」があります。

確かに、どの業界においても経営環境は厳しさを増し、経営者やマーケティング担当者の方々には、やるべきことが山のようにあります。そんな中「SEMのプロなら、集客できるキーワードだけを教えてよ。」と言いたくなるお気持ちも痛いほど分かります。

ただ、サイトの中身はクライアント様によってまちまちですし、集客数や獲得コストなど、様々な「変数」の中で、クライアント様が何を最も重視するかによっても、使えるキーワードやクリック単価、タイトル&説明文には、無数に近い組合せがあります。従って、限られた時間の中で、できるだけ多くの組合せを試した人ほど、「最適解」に辿り着ける可能性が高くなります。

まさに「急がば回れ」ですね。

そのような中、SEMのプロである我々ができることは、クライアント様に替わって、面倒なテストを効率的に行うためのお手伝いをすること、そして、そのテスト結果を正しく分析して、より早く「最適解」を見つける為の適切なアドバイスをさせて頂くことであると考えています。

先日参加したSESでも、相変わらずテストの重要性が強調されていることについては、先日、本ブログでも書かせて頂いた通りですが、そのSESで、試行錯誤の必要性を、子供が近所の公園に行く道を覚える様子にたとえて説明した、ちょっと面白いスライドがありましたので、ご紹介したいと思います。

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