2007年も残すところ、あと4日。年末の風物詩ともいえる今年の10大ニュースや来年の予測が、あちこちから発表されていますね。
そんな中、英国の調査会社であるScivisum社が「2008年にWeb2.0は終焉を迎える」という、大胆な(?)予測を発表したという記事を見つけました。(日本語版はこちら)
その理由は、SNSやBlogなど、いわゆるCGM(Consumer Generated Media)と呼ばれる媒体に対して、今後、企業は広告を出すことに慎重になるため、最終的には、広告収入の枯渇と共に、こうしたWeb2.0的なメディアは立ち行かなくなる、ということだそうです。
この予測自体は、「話題作り」のために、かなり奇をてらったもの、という感じは否めませんが、一方で、これが、それなりに真実味をもった「ジョーク」として受けとめられる背景には、英国の広告主が、費用対効果を重んじ、媒体の選別にも慎重であるといった事情があるからこそ、という気がします。
本ブログでは、2008年も、日本の広告主のみなさまに、費用対効果の高いマーケティング活動を行って頂くために必要な最新情報やノウハウの提供に努めて参ります。
どうぞ、良いお年をお迎えください!