2012.11.08
10/30(火)11:00-11:45 コミュニケーション・ラボ代表 佐藤達郎氏
ソーシャルメディア時代のクリエイティビティを、もたらすものは何か?
~「一回性」と「真正性」というキーワード~

10月30日、31日に開催されたad:tech tokyo2012。その会場内に開設したルグラン専用セミナースペース「ルグランルーム」には、今年も業界の最先端を行く多彩なゲストをお招きし初日は「エコノミックバリュー」を、また、2日目は株式会社ホットリンク株式会社エム・データ と一緒に「i love data day」をテーマに、15のセッションを開催しました。当ブログでは、各セッションの様子をご報告します。

———————————————————————————————————————————————————-

2012年「ルグランルーム」最初のセッションは、昨年に続いての登壇となるコミュニケーション・ラボ 代表 佐藤達郎さんからスタート。佐藤さんには、ソーシャルクリエイティビティを持つために必要な要素は何か?についてお話いただきました。

カンヌライオンズで受賞した作品の共通点として「一回性」と「真正性」という2つの要素を導き出した佐藤さんは、メッセージを「“伝える”から“つながる”へ」とシフトしていく今、やり直しのきかない一発勝負(=一回性)、そしてリアルなもの(=真正性)に人は心を動かされるといいます。「一回性」はYouTube等の動画サイトで繰り返し見てもらえれば意味がある。そして「真正性」はネット・ソーシャルメディアの台頭でこれまで以上にごまかしがきかない本物が求められている。この2大要素がソーシャルメディア時代に力を発揮しブランドの価値を高めるだろうとお話されました。

セッションの中で紹介されたカンヌライオンズ受賞作品はこちら

Share Button

Back to Blog Top