2010.1.24

オーバーチュア(ヤフー)やアドワーズに広告を出している方であれば、広告文やリンク先URLとあわせて、「表示URL」というものを設定する必要があるのはご存じかと思います。広告文の下に表示されるURLのことを「表示URL」と呼びます。

アドワーズの場合、広告掲載ポリシーの中で、「表示URLはリンク先URLのドメインと一致している必要がある。」と定められています。オーバーチュア(ヤフー)の広告掲載ガイドラインにおいても、「表示URLは、誘導先ページに表示されるサイトを正確に反映するものである必要がある。」と規定されています。

このため、弊社を例に取ると、リンク先に設定するページのアドレスは、

www.LeGrand.jp/xxxxx

という形になりますので、この場合、表示URLについても、ほとんどの場合、

www.LeGrand.jp

というドメインを記載して終わりにしているのではないでしょうか?

日本においては、オーバーチュア(ヤフー)・アドワーズともに、表示URLには日本語が使えないという制約があるので難しい部分もありますが、欧米では表示URLも広告文の一部として、できるだけ検索キーワードやリンク先ページに関連する情報を盛り込むことは、クリック率、延いては広告品質を高めるためには有効な手段の一つと考えられています。

実際、下図は弊社のアドワーズ広告の表示例ですが、「アドワーズ 最適化」というキーワードに対して設定した広告文では、オーバーチュア(ヤフー)も含め、表示URLにも、

www.LeGrand.jp/AdWords

というように、キーワードに関連した「AdWords」という文言を盛り込んでいます。

G SERP

特にアドワーズにおいては、ご覧の通り、カタカナの「アドワーズ」というキーワードに対して、表示URLに記載した「AdWords」がキーワードに一致するフレーズと認識された結果、太字で表示されているのがお分かりでしょうか?こうすることで、検索ユーザーからの視認性も高まり、競合する広告よりも高いクリック率を獲得できる可能性も高まります。

みなさんも、いま一度、表示URLの活用方法について見直してみてはいかがでしょうか?

Share Button

Back to Blog Top