2010.11.04

ad:tech tokyoに「参加」をしてみると、このイベントがどんな風に作られていくのか、その一端を垣間見る機会がありました。そこで、本ブログ読者のみなさんにも、その一部を少しだけ、ご紹介してみたいと思います。

今回、弊社は展示会場にブースも出展しましたので、ブース設営担当スタッフは、開幕前日の午後に会場入りしました。この時、既に会場では準備作業が佳境に入っており、展示会場へ向かう通路も、この通り、運び込まれた資材などで足の踏み場もないほどでした。

【通路には資材がいっぱい】
通路風景

展示会場の中に入ると、各社ブースの設営作業が進められており、雰囲気はまさに「建築現場」のようでした。ちなみに、展示会場の入口付近の風景を設営の前と後で比較してみると、こんな感じになります。

【展示会場風景(ビフォー)】
展示会場(ビフォー)

【展示会場風景(アフター)】
展示会場(アフター)

一方、セッションでモデレータを努めた弊社代表の泉は、他のパネリストの方々と一緒に、セッション前日の18時から「テクニカルリハーサル」に臨みました。ただ、この時は、まだグーグルのチョウ氏による基調講演のリハーサルが続いており、全てのスクリーンが使用中のため、しばらくは、そちらの様子を見て開始を待ちました。

【基調講演のリハーサル】
基調講演リハ

その後、基調講演のリハーサルが終わり、予定より約30分遅れで、セッションのリハーサルが開始。もっとも、「リハーサル」といっても、実際には、会場でPA機器などを担当しているスタッフの方々と、パワーポイントの動作確認や操作方法、立ち位置やマイクの本数、残り時間が表示されるモニタの見方などを15分ほどで確認するのが目的ですので、ちょっとした「打合せ」という感じです。ちなみに、この段階で、まだ「ひな壇」は作られていません。

【セッションのリハーサル】
テクリハ風景

そして迎えたセッション当日。午前中に同時通訳との方との事前打ち合わせ。SEM・SEOとは何かといった説明と、検索に関する専門用語に関する確認が中心でしたが、これだけのブリーフィングで、議論の背景を理解して通訳に臨む方々には、英語力以前に、相当な「要点把握力」が求められるなぁ、と感心させられました。

セッションの開始は16:45でしたので、その約1時間前に、控室に集合。開始10分ほど前になると、案内係の方の誘導で、ステージの裏側に移動して待機。といっても、実際には、厨房の前の廊下のようなところでしたが。

【ステージの裏で待機】
ステージ裏

そして、前のセッションが終わり、いよいよパネリストの方々と一緒に壇上へ。全員、開口一番「ステージが揺れる〜」モデレータを筆頭に、「重量級(失礼!)」のパネリストが多かったせいでしょうか。。。

【いよいよセッション開始】
いよいよ本番



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