2014.8.28

みなさんは「ユーザビリティテスト」という言葉を聞いたことがありますか?

ウェブサイトを制作する際には、どのような情報やコンテンツを載せるのか、どういう機能を持たせるのか、どんな感じのデザインやトーンにするのか、といったことに加え、数ある情報やコンテンツをどう整理して見せるのか、等々、多くのことを考えなくてはなりません。

もちろん、商品やサービスを提供する側は、どういう情報やコンテンツを提供すれば、見込客の心を動かし、意思決定につながるのだろうか、ということを真剣に考えながら、みなさん、一生懸命、ウェブサイトを作っています。

ただ、自分たちが提供する商品やサービスについては、「売り手」である自分たち自身が、最大の理解者であるがゆえ、時として、「買い手」の気持ちやニーズに思いが至らず、独りよがりなウェブサイトになってしまっていることも少なくありません。

どんなに精緻なターゲティング広告を実施しても、あるいはどんなに高度な最適化ツールを導入しても、受け皿となるウェブサイトの使い勝手に問題があると、ザルに水を注ぐようなもので、期待するような成果を挙げることはできず、大切な広告費を無駄にしてしまう可能性も高くなります。

そこで、みなさんのウェブサイトを、買い手であるユーザーの目線に立って利用してみることで、購入や申し込み、問い合わせといったアクションを妨げている要因を洗い出したり、こういう情報や機能があれば、アクションが取りやすいといったニーズを探ったりすることで、ウェブサイトの改善点を洗い出す。こうした検証作業のことを、ユーザビリティテストといいます。

ルグランでは、2つのタイプのユーザビリティ診断プログラムをご用意しています。

1つは、「ヒューリスティック調査」と呼ばれる手法で、これは約700項目のチェックポイントにもとづき、海外の最新手法にも精通した弊社ロサンゼルス・デザインセンターのコンサルタントをはじめとする弊社のプロフェッショナルが、独自の知見・経験にもとづきながらも、あくまでもユーザーの目線で、クライアント企業や競合他社のウェブサイトを検証するという手法です。

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<調査レポート(イメージ)>

そして、もう1つが「ユーザー行動観察調査」と呼ばれる手法です。この調査では、対象サイトのターゲットに合致した属性を持つ、複数の被験者を、調査会社を通じてリクルートし、実際にサイトを利用してもらいます。その様子を別室で観察・録画すると共に、被験者に対するインタビューも行い、使い勝手や要望事項を明らかにしていきます。
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<ユーザー行動観察調査(イメージ)>

ウェブサイトの来訪者の行動を把握するには、可能であれば、アクセス解析のデータの解析も合わせて行うことが理想的ですが、もし、アクセス解析のデータを収集する設定を行っていない、あるいは、設定してからあまり時間が経っていなかったり、アクセス数が少なかったりするために、充分なデータが蓄積されていない場合でも、ユーザビリティ診断を実施することで、短期間の調査で、ウェブサイトの改善点を適確かつ客観的に洗い出すことが可能となります。

ウェブサイトからの反応や成果が伸び悩んでいる。
前回のリニューアルからかなり時間が経過している。

こういった理由で、ウェブサイトのリニューアルを検討している方も多いと思いますが、リニューアルの設計図を書く前に、ぜひ一度、ユーザビリティ診断を実施し、ユーザーの目線でみなさんのサイトの問題点・改善点を洗い出してみてはいかがでしょうか?

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<ユーザビリティ診断料金>

ユーザビリティ診断に関するお問い合せやご相談、サンプルレポートなど詳しい資料をご希望の方は、こちらまでご連絡下さい。

メール:info@LeGrand.jp
電話:0120-066-898(フリーダイヤル)

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