2009.11.20

去る11月18日、株式会社アクシイズ、株式会社ALBERT、株式会社CAテクノロジー、ビジネスサーチテクノロジ株式会社、株式会社ECホールディングスの5社と共同でコンバージョンの改善に特化したセミナー「コンバージョンアップサミット2009」を開催させていただきました。

cvupsummit2009

おかげさまで、予定数を上回る120名ものお申し込みがあり、会場は予備の椅子を用意するほどの盛況、満員御礼となりました。

弊社代表 泉 浩人の講演では、これまでのコンサルティングを通じて得られた経験から、リスティング広告を活用して年末商戦を勝ち抜くためのヒントについてお話をさせていただき、大盛況の中イベントを開催する事ができました事を、この場をお借りしてご参加いただいた皆様に改めてお礼を申しあげたいと思います。

「コンバージョンアップサミット2009」は、SEMはもとより、LPO、EFO、行動ターゲティング、レコメンドエンジン、サイト内検索、SEO、ユーザビリティなど、各分野のリーディングカンパニーが一同に集結し、コンバージョンアップに関するノウハウやテクノロジーについて、弊社を含む6社が入れ替わりに話をするスタイルであったため、多くの参加者からは、業種や職種・立場の違いを超えて、参考になる情報を得ることができたという感想を頂いただく事が出来ました。

セミナー後の懇親会にも多数のご参加があり、参加者との間で、質疑応答や情報交換、ネットワーキングが活発に行われ、セミナーの間に実施された対抗戦形式のグループワークも好評で、優勝チームには商品としてクリスマスにケーキが贈られることになっておりますので、結果ついてはまたご報告をさせていただければ思います。

このような機会を通じて、広告主の皆さまの今後のECサイト運営やWebマーケティング戦略の展開にお役に立つ情報を提供することができ、今後のECサイト運営/Webマーケティング戦略の展開にお役に立てたのではないかと感じております。

**セミナー参加の広告主様には弊社からお得な初期費用20%オフ(新規ご契約の場合のみ)の特別割引サービスをご提供いたしますので、ご検討中の皆様は、是非ルグランまでご連絡ください!!**

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2009.11.05

みなさんはNaver(ネイバー)という検索エンジンを知っていますか?

普段、ネットマーケティングに関わっている方であれば、おそらくご存じかと思いますが、Naverは韓国で生まれた検索エンジンで、実は2001年から、日本でも検索サービスの提供を行っていたのですが、2005年に、一度、日本から撤退をしています。ちなみに、Naverを運営しているのは韓国のNHNという企業ですが、オンラインゲームの「ハンゲーム」を運営している会社、と言った方が、わかりやすいかもしれません。

このNaverが、今年、日本に再上陸を果たしました。現在はまだ「オープンβ版」という形ですが、今年の7月から、日本語による検索サービスの提供を始めています。この新装Naverで注目されているのが「まとめ」という機能です。簡単に言うと、「渋谷区富ヶ谷近辺で遅めのランチが食べられるお店」のリンクを「まとめ」て登録しておくと、同じ情報を探している他の人たちとも情報が共有できたり、反対に、これを「お題」として登録しておいて、富ヶ谷界隈に詳しい人たちに、情報を提供してもらうこともできます。

例えるなら、この「まとめ」機能は、「OK Wave」のようなQ&A機能と、「はてなブックマーク」のようなソーシャルブックマーク機能を掛け合わせたようなもの、とでも言えるでしょうか。Naverでは、自社のサービスを「探しあう検索」と表現していますが、検索にソーシャルな要素を組み合わせることで、アルゴリズム検索だけでは見つけづらいニッチな情報に到達できることを目指しているようです。ちなみに、アジャイルメディアの徳力さんによれば、米国の人力検索エンジン「Mahalo」も、Naverのアイデアに刺激を受けて始まったのだとか。

ところで、このNaverですが、韓国ではGoogleやYahoo!を押しのけて、最大のシェアを持つ検索エンジンです。(2009年6月 comScore 調べ)

Korean Search Engines

第二位のDaumと合わせると、実に月間総検索数の82%を国産エンジンが占めており、GoogleやYahoo!は、「その他大勢」の地位に甘んじているという状況です。ただ、検索連動型広告については、Naver・Daumに広告の配信を行うオーバーチュアが大きなシェアを持っています。ちなみに、別の調査によると、中国でも、Baidu(百度)が総検索数の75%近いシェアを占めているとされており、Yahoo!とGoogleあわせて9割近いシェアを持つ日本とは対象的に、中国・韓国では国産エンジンの強さが際だっています。

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