昨年の夏から始まったSEM朝会。途中、震災の影響などによりお休みの時期もありましたが、早いもので今朝の開催で10回目を迎えました。
初回は、はたして早朝に参加される方がどのくらいいるのだろうか、などと思いながらスタートした当朝会ですが、お蔭様で毎回様々な業界の方々にご参加をいただき、その時々の話題のトピックを取り上げながら、セミナーとは一味違った、インタラクティブな会にご好評の声をいただいております。
さて、今回は9名の方がご参加され、事前にお知らせしていたように、先週米国サンフランシスコで開催されたSESの参加報告を中心に、大いに盛り上がりました。
まずは、カンファレンスの様子や街中でみられたTwitterやFacebookを使ったマーケティング手法など、弊社が主催したSES視察ツアーの様子をまとめたスライドショーからスタート。特に日本発祥のQRコードが、今や米国では日本以上に様々なマーケティングに利用されていることや、「さすがアメリカ!」といえる超巨大サイズのデジタルサイネージの広告には驚きの声も上がりました。
また、今年の多くのセッションで繰り返し強調されていた、「これからは’Web専門のライティングのプロ’が求められる」という点についても、多くの方が共感されていました。実際に、参加者の方からは、紙媒体でそれなりに実績があるライターであっても、必ずしもWebにおいて適切なライターとは言えず、Web専門のライターを確保するのに大変苦労されているとか、日本においても、ある業界ではすでに、ライティングスキルのある人材の取り合いが始まっている、といったお話もありました。
その他、日本と海外のカンファレンスの違いやこれまでセミナーでもお話させて頂いているGoogleが提唱するZMOTや、SEO・SEM運用の海外動向など、約1時間半にわたって、色々とお話をさせて頂きました。
なお、今回話題となった「Webに求められるライティングスキル」をテーマに、近々セミナーを開催する予定です。詳細が決まりましたら、ニュースレターや当サイトにてご案内しますので、どうぞお楽しみに!
ルグランでは、今後も継続して朝会を実施して参りますので、デジタルマーケティングの最新情報に触れたい、また、ルグランや他の参加者の方々とネットワーキングや情報交換をしたいという方は、ぜひご参加ください。朝会を通じて、できるだけ多くの方々とお会いできることを楽しみにしております。