パナマとは、オーバーチュアの新スポンサードサーチの開発時のコードネーム。
米国に続き、日本では2007年4月中旬から移行作業が順次行われている。
パナマの最大のポイントは、広告掲載順位の決定ルールが変更である。
広告掲載順位には、クリック単価だけではなく、クリック率などの要素で決まる広告の「品質」も掲載順位決定に大きく影響を与えるようになり、競争入札に勝つだけでは上位掲載を果たせなくなった。
グーグルアドワーズはすでに広告掲載順位の決定に、広告の品質を重視する方式を取っている。
検索連動型広告は掲載順位至上主義の時代から、費用対効果に基づいた適正な管理がより重要な時代へとシフトした。
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