SESロンドン の開幕まであと3週間あまりとなりました。
かねてよりご案内している通り、ルグランでは、SESロンドン視察ツアー を開催しますが、 ツアー最終日には、ロンドンの現地企業を訪問し、英国およびヨーロッパにおけるデジタルマーケティングの最新事情や、キャンペーンの企画・運用やソーシャルアプリの開発など、最先端の情報を、現地のデジタルエージェンシーのトップから直接話を聞くことにしています。
訪問先の1社目はi spy marketing 社。
同社は、SEM・SEOをはじめ、ソーシャルメディアを活用したキャンペーンの企画・運用やアクセス解析まで、幅広い視野とメディアニュートラルな姿勢で、クライアントの売上貢献に資するソリューションを提供することをミッションに、2005年に設立されました。クライアントには、今年2月に表参道に初出店するロンドンのファッションブランドTED BAKERや、AVON・ダンヒル・QVCなどがあり、ロンドンでも注目を集めているデジタルエージェンシーの一つです。2010年には、英国で注目される成長企業として、”The Smarta 100 “にも選出されています。
また、同社は「社員を大切にする会社」としても様々なメディアに取り上げられており、社員の教育・研修に対するサポートや、成果を上げた社員に対する待遇の良さや充実した福利厚生に惹かれて、優秀な人材が続々とチームに加わっています。下の写真は、同社のオフィス風景ですが、こうしたおしゃれな空間で、社員同士の交流を高めるパーティなども頻繁に開かれているようで、実際に訪問するのが今から楽しみです。
そして、訪問するもう1社が、モバイルに特化したデジタルエージェンシーのsomo 社です。
この会社は、昨年2月に日経産業新聞の『英国発 スマートフォン革命』という特集でも紹介されたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、スマートフォンアプリの開発はもとより、モバイルを活用した広告戦略に関するコンサルティングも手がけています。
同社のクライアントには、audiやVirginといったヨーロッパ企業のほか、マイクロソフトやディズニー、サムスンなど欧州でビジネスを展開する大手多国籍企業も多数含まれています。
ちなみに、i spy marketing社のCEO ジム・ブリッジデン氏と、somo社のCEO ニック・ハインズ氏は、ヨーロッパでオーバーチュアの立ちあげを率いた人物としても業界では広く知られる存在であり、また、英国と日本で、それぞれ検索連動型広告の市場を一から作り上げた「戦友」として、ルグラン経営陣とは個人的にも深い交流関係にあることから、今回の企業訪問が実現しました。
なお、SESツアー申込 への最終締切が、いよいよ来週に迫っています。お席は、あと2名様分ご用意できますので、SESのカンファレンスや企業訪問に参加してみたいという方は、今からでもまだ間に合いますので、ぜひ、ご検討・お申込み下さい。