2014.2.13

2/19(水)に開催を予定している2014年ルグラン最初のセミナー「ブランドコミュニケーションのこれから~戦略設計の起点はデジタル~」まで残すところ約1週間となりました。

セミナーに先駆け、先日、弊社新オフィスにて、マイクロアドの中川氏と共同セッションの事前打ち合わせを実施。
テーマであるデジタルを起点に戦略を立案した企業の事例をはじめ、サーチとディスプレ広告の歴史と可能性を知る二人ならではの内容となりました。

サーチの効率を上げたい、一方で、サーチ数が枯渇している企業に対して、需要を創造する手段としてディスプレイ広告を提案しても、獲得コストにこだわるあまり、実施に踏み切れないケースが多い。デジタルを需要の刈り取り場以上のものとして捕らえられないのはなぜか、ブランドコミュニケーションの1つの手法としてディスプレイ広告を戦略に組み入れた企業が得た知見とは何か、消費者の行動が変わる中、これからのマーケターに必要な考え方とは何かなど、本番さながらの熱いディスカッションが繰り広げられました。

セミナーは告知開始早々に定員を大きく上回る数のご応募をいただき、このテーマに対する興味レベルの高さを再認識しました。

尚、セミナーは既に応募を終了させていただきましたが、ネットワーキングパーティには、まだ、若干の余裕があります。一見、おとなしそうに見える、中川氏ですが、ブランドコミュニケーションについては、誰よりも強いパッションを持っている二人。また、AKQAの福田氏はじめ、ユニリーバ・ジャパンの山縣氏、そしてCNET Japan 編集長 別井氏など、ブランド・企画・分析の各方面で第一人者として活躍しているプロフェッショナルと直接お話する滅多にない機会になります。

ご興味がおありの方はお早めにお申込ください。

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2013.12.25

SESという名称では最後の開催となる、SES London 2014の基調講演のスピーカーが発表されました。

今年9月のSESサンフランシスコより、SESのプログラム構成が大きく変わったことは、以前にもご案内しておりますが、来年のSESロンドンにおいてもその流れを引き継ぎ、プログラムは、「Paid」「Owned」「Earned」に「Integrated」「Business Intelligence」を加えた5トラックで構成されています。

各セッションの概要やルグランお勧めのセッションについては、今後随時ご紹介して参りますが、今日は先日発表された基調講演のスピーカーと概要をご紹介します。

■基調講演スピーカー

Bruce Daisley
UK Managing Director
Twitter @brucedaisley

初日の基調講演に登壇するのは、Twitter社でマネージングディレクターを務めるDaisley氏。Daisley氏はTwitter社に入社する以前は、Google UKでYouTubeやディスプレイ広告を担当し、現在はTwitter社の3つの広告商品「プロモツイート」「プロモトレンド」「プロモアカウント」普及の陣頭指揮を執っています。

基調講演では、「Running in Real-Time: Bringing Campaigns to Life by Marketing in the Moment」をテーマに、様々なケーススタディとデータに基づき、Twitterが考える新たなマーケティングの形についてお話する予定です。

Nick Burcher
Headof Social Media, EMEA, MediaCom

2日目は、世界有数のグローバルメディアエージェンシーであるMediaComでヨーロッパ・中東・アフリカのソーシャルメディア事業を統括するNick Burcher氏です。グローバルブランドのソーシャルメディア戦略を統括するBurcher氏は、2012年に刊行されたトリプルメディアに関する著書「Paid, Owned, Earned: Maximizing Marketing Returns in a Socially Connected World 」の著者でもあり、デジタルマーケティングに関する幅広い知識と経験から、今回のスピーカーとして白羽の矢が立ったのではないかと考えられます。

基調講演では、「Joining the Dots: Maximising Marketing Returns in a Socially Connected World」と題して、消費者が複数のメディアを、様々なディバイスを使って自由に渡り歩く複雑化した時代に、マーケターはどう立ち向かうべきかを解説します。

この他にも、多彩なスピーカーの登壇が発表されており、どんなヒント・アイディアが得られるのか、今から楽しみです!

なお、カンファレンスアジェンダの日本語版も近く公開する予定ですので、こちらもお楽しみに。

(by 横田智美・事業開発マネージャー)

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